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老婦人のランジェリー

Img_0868以前、母の友人で90歳くらいの方が亡くなった時のお話。

彼女の遺品を整理していた息子やお嫁さん家族がびっくりしたのは、箪笥の引き出しの一番下に、レースたっぷりの美しいランジェリーが山のように出てきた!

着るはずもない美しい沢山のランジェリーを目の当たりに見て、家族、そして母などの友人達は(一緒に教会に行き、聖書を読む敬虔なクリスチャン達)、皆、あまり好意的な発言というより、「あの歳で、なんであんな下着がいっぱいあったのかしらね~」と、批判的な発言ばかり。

私はこの話を、母に聞かされるたび、お会いしとけばよかった、そしてその方が愛おしい。

昔、そういえば「マルタのやさしい刺繍」という映画がありました。

これは、老婦人が美しい刺繍をしたランジェリーを作って、お店を出すお話。

当然、批判されるのですが。

美しい下着を着た人は、美しい!

人に見せるつもりはなくても、一人微笑むことができる。

それは、年令に関係なく、何歳になっても、金星を使う事。

牡牛座に金星が入った今、レースやバラの花をあしらった美しい下着を一枚新調するのもいい。

物はアチラに持っていけないけど、遺った物は、遺された者の心に残る。

そう、遺品整理で、くたびれた下着が、それも一生懸命、効かない手で繕った物が山のように出てきたのを発見した娘は、悲しかったのよ、おかあさん。

美しいものだけ、遺そう。

素敵な一日をお過ごしください

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ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

コメント

久しぶりに拝読しました。このお話、とても好き。私も美しいものとお茶目なものばかり残したいな。無駄なところにきっと私の好きな何かがあるんですよね?

midoriさま

美しいもの、そしておちゃめなもの、それを追い続けることが生きる原動力になってます、私。
だからこそ、midoriさまのお店にいつか伺うことを、当面の目標にしております。

また、お目にかかりたい!

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